就職出来ない既卒、その理由
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既卒 就職が難しい理由、その対策


既卒は就職できない?なぜ?

就職できない既卒になりたくない!

既卒は就職できない正社員就職するのが難しい、と言われます。

実際、売手市場と言われてはいますが、高い新卒の内定率と比べて既卒の就職率は低いです。

株式会社マイナビ「2017年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査」によると、

大学・大学院等を既に卒業している既卒者の内定率は、

・2017年度 44%
・2016年度 45%
・2015年度 43.2%

という調査結果となっています。

参考:2017年度マイナビ既卒者の就職活動に関する調査

ちなみに、これ以前の年代については既卒者の内定率はもっと低く、

・2014年度 30.7%
・2013年度 29%

という調査結果でした。

以前は3人に1人も就職できない状況が続いていましたから、その頃と比べると今は約半数は既卒者も内定が獲得出来る状況と言えますので、就職はしやすくはなっていると言えそうですね。

ただし、半数は以上は就職ができない状況が続いています。

就職したいのに就職できない既卒にならないために、しっかりと就職成功のために情報収集、企業研究などをする必要はありますね。

既卒の就職が難しいのはなぜ?

就活の疑問
既卒の就職が難しいのは、いくつか理由があると考えられます。

既卒向けの正社員求人が少ない

既卒者は基本的に中途採用枠への応募となります。

大手企業をはじめ、一部の企業では既卒者(既卒3年以内)も新卒と同様に応募を受け付けていますが、求人自体は少ないと言えます。

・新卒者向け
・第二新卒者向け
・経験者向け

の求人の割合が多く、既卒者向けの求人は少ないのが現状です。

経験者と比較されると既卒者は不利

一部の企業では既卒者からの応募も受け付けていますが、時期が限られます。
新卒採用と同じスケジュールで進むことも多く、一年中、既卒者からの応募を受け付けている企業は稀です。

そのため既卒者が就職を目指す場合、中途採用枠への応募が多くなりますが、中途採用は経験者(即戦力)と競う事になるため、さらに内定が出にくいという結果になりやすいのですよね。

職歴なし・社会人経験なし、といった既卒は経験者と比較されると不利です。

そのため、就職先がなかなか決まらないといった事にもなりやすいといえます。

多くの企業が新卒採用に力を入れている

既卒者の就活が難しくなっている理由として、やはり多くの企業の採用が「新卒採用」に偏っている事がいえると思います。

人手不足が深刻化してきた最近でこそ、年度途中での中途採用で既卒歓迎の求人が少しずつ増えてはきていますが、依然として多くの企業は新卒採用が中心です。

そのため、応募出来る求人が制限されている状況といって良いでしょう。

既卒を含め、中途採用を目指す職歴なし・社会人経験なしのフリーター、大学中退、ニートといった方は、就職の選択肢が少ないといえます。

既卒者への面接での評価が厳しい事がある

面接官にもよりますが、既卒者に対して評価が厳しい場合があります。

既卒者への面接の質問として、確実にされる質問が、

・なぜ大学卒業時に就職先が決まらなかったのか
・なぜ今、就職しようと思ったのか
・なぜ、うちの会社へ応募したのか

これら以外にも面接で聞かれる事はありますが、上記は確実に質問されるといって良いでしょう。

受け答えの内容によっては、さらに突っ込んだ質問もされますから言葉遣いにも気をつけて、質問へ答える必要があります。

面接官によっては、在学中に就職活動をしなかった場合や、就職先が決まらなかった事に対して厳しい評価をする場合があります。

ストレートに採用試験を受ける新卒と比べて、就活が不利になることが多いという事も既卒がなかなか就職できない理由に挙げても良いでしょう。

行動していない既卒者が多い

既卒の就職が難しい、とは言われますがそもそも就活をしていない人もいます。

せっかくのチャンスだから音楽や美術、芸能の世界で勝負したい、と夢を追いかけてフリーターをしながらといった方もいます。

海外へ行って、見聞を広めたいという方もいるでしょう。

既卒フリーター、既卒ニートの方もいますから、選択肢は色々です。

既卒で就職活動を行っている人ばかりではないため、既卒は就職出来ないと言われてしまうこともあるようです。

既卒から正社員就職、モチベーションを維持できない

既卒後、正社員を目指して就活をしてみるものの不採用が続き、生活のためにフリーターとして働く方も多いと思います。

アルバイトを始めてしまうと、就活と並行するのが意外と大変で就職活動を休んでしまう方も多いのではないでしょうか。

一旦休むと、再び就活を始めるのが大変ですよね。
まだ先で良いか、となりがちです。

また既卒後、すぐに正社員就職せずにフリーターになったり、契約社員、派遣社員として働いてしまうと、とりあえず生活出来るだけの収入も得られますし、責任のある仕事ではないため気楽・居心地が良いために、

「もうしばらくは今の生活(フリーター)で良いかな・・・」

とズルズルと続けてしまうケースも多いと言えます。

今の状況を抜け出すと言うことは、一人ではなかなか難しいんですよね。

そのため、気づけばフリーター歴が4年、5年、つまり既卒4年目、5年目、といった事になってしまっています。

既卒後、フリーター期間が長くなればなるほど、正社員就職が難しくなります。

既卒が就職するためには

既卒者が就職に成功するためには、まず行動する事が大切です。
その上で、既卒は就活で不利な事を受け止めて準備、対策をしっかりとする事が重要ですね。

一人での就活に不安が無い方は少ないと思います。

また、求人を探したいけれど、上手く既卒向け求人が見つけられない。
応募したい仕事が無くて・・・と困っている方もいるのではないでしょうか。

その場合には、

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既卒フリーター、ニートといった方の就職を専門としている就職エージェントを利用する事で、求人紹介から応募書類の添削、面接対策、日程調整、就職後の悩み相談など、様々なサポートを利用する事が可能です。

実際、いずれの就職エージェントを利用するにしても、一人で就活をするよりも高い就職成功率が期待出来ます。

就職に対しての悩み、不安も解消しながら就職先を探す事が出来ます。

プロの就職アドバイザーを活用しての就活は、既卒からの正社員就職の近道といえます。
利用はですから、情報収集の一環として気軽に利用されてみてはと思います。

実際、情報収集のために登録した、という既卒フリーターの方も多いそうですよ。