既卒就職、どうしたらいいか分からない方へ
既卒就職、どうしたらいい?
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既卒の就活、内定がもらえる気がしない・・・どうしたらいいか分からない
既卒になったけれど、就職活動のはじめ方もよく分からないし、就職できる気もしない・・・
既卒の就職って、どうしたらいい?
新卒カードを使えない既卒者の就職活動は、不利になることが多いです。
人手不足もあり、既卒の内定率も上がってはきていますが、それでも4割程度といったように就職を希望するかたの多くは正社員就職が難しい状況が続いています。
とりあえずフリーターとしてアルバイトをして収入を得る、という方法もありますが、年齢を重ねるとともに就職が難しくなってしまいますね。
既卒3年以内は新卒求人への応募が可能です
既卒3年以内はまだ新卒求人へ応募出来る大手企業も多いですから、就活も並行して進めることをオススメします。
全ての企業ではありませんけれど、既卒者の採用を行っている企業は増えています。
厚生労働省の「労働経済動向調査」既卒者の応募受付状況によりますと、
過去1年間(平成29年8月から平成30年7月まで)に、新規学卒者の採用枠での正社員の募集に「既卒者は応募可能だった」とする事業所の割合は、調査産業計で43%となり、そのうち「採用にいたった」のは47%となった
とあります。
参考:労働経済動向調査
(pdfファイルにリンクしています)
とはいえ、採用は狭き門です。
新卒採用の比重が大きい企業が圧倒的に多いですからね。
そうした就職が不利な状況の中で、既卒から正社員就職するためにはどうしたら良いでしょうか。
既卒が成功率の高い就活をするには、既卒専門の就職支援サイトの活用を
先に結論として書いてしまいますが、既卒の内定率が高い就職支援サイトの活用をオススメします。
既卒者が一人で就職を成功させるのは難しい
既卒者が一人で就職を成功させるのは、やはり難しいです。
就職支援サイトを利用する既卒の方の中には、一人での就職活動が難しく内定がもらえないために登録し、相談に訪れた、という方も多いということです。
一人の就活だと、情報交換・相談相手がいないということも精神的にキツイといえますね。
既卒者の就活は、同じタイミングで就活をする友人などが周りに誰もいません。
それもあって、一人での就職活動ではモチベーションが維持出来ない方も多いのではないでしょうか。
既卒向け就職セミナーなどもあまり無いですよね。
情報の少なさも既卒の就職活動が難しい理由とも言えそうです。
既卒向け就職支援サイトを利用するメリット
就職支援サイトを利用しての就活の場合、就活のプロのサポートを受けることが出来ます。
既卒に特化していますから、既卒者を採用する企業が知りたいこと、心配なこと、採用後に期待すること、などを熟知しています。
それらを元に、応募先企業に合わせて面接対策などもサポートしてもらえます。
特に、模擬面接は効果が高いです。
上手く答えられない質問を見つけることが出来れば、面接準備をさらに万全に出来ますね。
そうした既卒者の就職ノウハウが蓄積されていますし、何より「既卒者の中途採用を積極的に考えている企業」を中心に正社員求人を紹介してもらうことが出来ます。
多くの既卒者の就活に関しての話を聞くと、あえて一人で就職活動をして、成功率の低い就活を頑張り続ける必要も無いのでは、とも思います。
既卒4年目、5年目などの方の就職成功例も多数
こうした既卒向け就職支援サイトでは、既卒になって4年、5年とフリーター・ニート歴の長い方も利用して就職に成功しています。
20代であれば、まだまだ正社員就職することは可能です。
年齢が高くなるにつれて、応募可能な正社員求人は少しずつ減っては来ますが、20代の未経験者を歓迎する特に中小企業は多く、中途採用後にしっかり育てようという企業を見つけることが可能です。
高校や大学を卒業後、既卒として長くなった時の就活で心配なのが、
「ブラック企業へ就職してしまうこと」
です。
特に一人で就活をしていると、お祈りメールが続く中で内定が出ると、飛びついてしまう可能性があります。
就職先が決まらない状況が続くと、自ら労働環境が厳しいと分かっていても、正社員になるためにブラック企業へ応募する可能性も出てくるでしょう。
既卒向け就職支援サイトを利用することで、ブラック企業以外、未経験者でも長く働きやすい会社を中心に求人紹介を受けることができます。
「離職率が高い企業、業界は紹介しない」
といった基準をそれぞれの人材紹介会社が持っており、職歴なし既卒者が働きやすい会社を探すことが出来ます。
20代後半、既卒の方でも十分に就職先を探すことが可能です。
あえて就職活動が長期化しやすく、厳しい就活をすることも無いのでは、と思います。
既卒就職、どうしたらいいか分からない方は特に、こうした既卒向け就職支援サイトの活用をオススメしたいと思います。